水の相変化と潜熱
水の3つの姿
地球上の水は、水(液体)、水蒸気(気体)、氷(固体)の3つの姿で存在しています。これらの間を行き来する変化のことを相変化(状態変化)といいます。
6つの相変化
水の姿が変わるパターンにはそれぞれ名前がついています。
| 変化 | 方向 | 名称 |
|---|---|---|
| 水 → 水蒸気 | 液体 → 気体 | 蒸発 |
| 水蒸気 → 水 | 気体 → 液体 | 凝結 |
| 水 → 氷 | 液体 → 固体 | 凝固(凍結) |
| 氷 → 水 | 固体 → 液体 | 融解 |
| 氷 → 水蒸気 | 固体 → 気体 | 昇華 |
| 水蒸気 → 氷 | 気体 → 固体 | 昇華(凝華) |
潜熱
水の相変化には必ず熱のやりとりがともないます。この熱のことを潜熱といいます。
潜熱は気象現象を理解するうえで非常に重要な概念です。たとえば水蒸気が凝結して雲ができるとき、潜熱が放出されて周囲の空気を暖めます。これが大気のエネルギー源のひとつとなり、低気圧の発達などに大きく関わっています。
