太陽光線の種類

太陽光線は3種類の光の混合

太陽からやってくる光は、実は3つの種類の光が混ざり合ったものです。

種類略称波長
紫外線UV短い
可視光線VIS中間(0.38〜0.77μm)
赤外線IR長い

波長とは

太陽光線は電磁波の一種であり、波のように振動しながら伝わります。この波の山から山(あるいは谷から谷)までの長さを波長といいます。

3つの光を区別しているのは、この波長の違いです。紫外線は波長が短く、赤外線は波長が長い。可視光線はその中間に位置します。

可視光線

可視光線の波長の範囲は 0.38〜0.77μm です。ここで μm(マイクロメートル)は1mmの1000分の1の長さを表す単位です。

可視光線という名前のとおり、この範囲の光だけが人間の目に見えます。紫外線や赤外線は目には見えません。

太陽光線のエネルギーの内訳を見ると、3つの中では可視光線のエネルギーが最も大きいのが特徴です。

大気の鉛直構造との関係

この章で学んだとおり、成層圏のオゾンや熱圏の電離層は紫外線を吸収することで気温を上昇させます。太陽光線の中でも、特に紫外線が大気の温度構造に大きな影響を与えていることがわかります。

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