大気の4つの層
高度が高いほど気温は下がる?
「山に登ると寒くなる」という経験から、高度が上がるほど気温は下がり続けると思いがちですが、実はそうではありません。地球の大気では、気温が高度とともに下がる層と上がる層が交互に現れます。
4層構造
この気温変化のパターンに基づいて、大気は地表から宇宙に向かって4つの層に分けられます。
| 層 | 高度の目安 | 気温の変化 |
|---|---|---|
| 対流圏 | 地上〜約11km | 高度とともに低下 |
| 成層圏 | 約11km〜約50km | 高度とともに上昇 |
| 中間圏 | 約50km〜約80km | 高度とともに低下 |
| 熱圏 | 約80km〜約500km | 高度とともに上昇 |
気温が「下がる→上がる→下がる→上がる」と交互に変化していることがわかります。
層と層の境目(界面)
それぞれの層の境目にも名前がついています。
| 境目 | 位置 |
|---|---|
| 対流圏界面 | 対流圏と成層圏の間(約11km) |
| 成層圏界面 | 成層圏と中間圏の間(約50km) |
| 中間圏界面 | 中間圏と熱圏の間(約80km) |
これらの界面は、気温変化のパターンが切り替わるポイントにあたります。
